プルームテックをお得に吸う方法
プルームテックは紙巻きタバコとほぼおなじ1箱490円です。
箱にはカプセルが5本入っていて公式サイトによると1本で50パフできるとありますが、個人的には20パフくらいかなぁって思ってます。
本体(バッテリー)は安いのですが、この点が不経済。
以下の方法がなかったらプルームテックはやめてたと思います。
① カートリッジの再生方法
② カートリッジの処分方法
③ カートリッジの意外な使用方法
【 カートリッジの再生方法 】
準備するものは
・クリップ
・輪金具(Sカンでも代用可)
・VG・PG混合液(比率 50:50)
混合液の詳しくはこの記事で後述しますが、ひとまずここでのポイントは「比率 50:50」です。
画像のはアマゾンで330ミリリットルで800円です。
(僕の場合、これ1本で半年以上もちます)
アマゾンで買うなら、ついでにお好みのフレーバーのリキッドも買ってもいいかも。
空いたボトルも使えます。
まずクリップと金具でこんなもの作ります。
使い終わったカートリッジに先端を突っ込んでプラスチックの部品を抜き取ります。
次に混合液ですがカートリッジの中には管があるので、それにかからないよう斜めにして注ぎ込みます。
僕は使用済みリキッドの空きボトルに移してから注いでます。
補充の量とタイミングは慣れです。
カートリッジの中にはコットンがあり、混合液が足りなくなると焦げはじめます。
⇒ カプセル交換時にこまめにちょい足しします
液を足し過ぎるとカートリッジの穴から漏れはじめます。
⇒ 足し過ぎたら吸い口側から息を吹き込めば、余分な液が出てきます
ここまでなら「ただのカートリッジ再生方法」ですね。
【 カートリッジの処分方法 】
カートリッジを再生していると、たばこを買うたびにカートリッジが余ってくるわけですが、これをオークションなどでまとめて処分します。
2019年3月時点ですが40本で9000円になりました。
そこそこ需要があるようで、これがタバコ代の足しになります。
40本くらいなら郵便局のレターライトパック(全国一律360円)に詰め込めます。
赤字にならないよう500円スタートにしますが、そのかわりに「送料無料」にしてあげると入札者に親切ですね。
僕は使ったことがないですが箱に印刷されているQRコードも需要があるようです。
【 カートリッジの意外な使用方法 】
じつは電子タバコを持ってなくても、この方法で市販のリキッドを味わうことができます。電子タバコは温度調整ができたり多種多様なコイルがあったりと、爆煙やリキッドの繊細な味を再現する楽しみ方がありますが、プルームテックは設定が固定(しかも温度は低め)なのでリキッドの調合ワザがすべてとなります。
僕の経験的には市販のリキッドは粘りが強いものが多く、それをそのまま使うとカートリッジが詰まってしまいます。それを回避するためには混合液(PG100%)を使います。
VG、PGの成分や安全性についてはネット上にたくさん記事がありますので省略しますが、一言でいうと「粘り具合」です。
例えば画像のXLVAPORはVG:PG比率が70:30 です。
(商品の紹介ページにはたいてい記載があります)
VGの比率が高いと粘りが強くなるのでPG(さらさら成分)で薄めればよいという理屈で、とうぜん味も薄くなります。
まずは吸ってみたいリキッドを買って薄めてみるところから始めるのですが、第二、第三のリキッドを混合し始めるともう何が何だか・・・
でもリキッド探したり、自分で調合するのは楽しいですよ。
さらに・・・
使用後のカプセルのほうにコーヒー豆の粉を入れるとリキッドとは違ったリアルな味わい!
もはやコーヒーは飲むのではなく吸う時代かも。
ストローを使うと楽に適量を入れることができます。
ちなみに紅茶はオススメしません。
kusmiで試してみたけど、さほど味わい成分が抽出されないので茶葉がもったいないと思いました。
ほうじ茶ならうまくいくのかな?試した人いたら教えてください。
もちろん今回紹介した方法はすべて自分の使用例なので
真似する場合は自己責任でやってくださいよ。
【 最後にプルームテックについて 】
アイコスやグローに比べるとデバイスがコンパクトで持ち歩きに便利です。
バッテリーを2個持っていれば電池切れの心配もなくなるので無敵です。
なのでカートリッジがそこそこの値で売れるあいだは続けようと思ってます。
ただ、カプセル交換時期を青ランプで教えてくれるのは良いのですが、電気を遮断して吸えなくする必要まであるのかな、と思ってます。
タバコ吸おうかな~と思ってひとくちめでランプが点滅するとイラっとします。
40秒待たされます!