戦時中のお嬢様
最近、何を見聞きしても他人事に思える
どんな凄惨な事件が起こっても心が痛まない
僕は人間の心を失ってしまったのだろうか
☆☆☆
子供のころ祖父母に聞いた戦争体験談
「そうねぇ、お金はあったけど買う物がなかったくらいかねぇ」
とまるで他人事
それでも町内の神社で芋の配給があった時はバケツや洗面器を一人一つずつ持って家族総出で並んだそうです
祖母は芋が次々とスコップで配られるのをみて
「やあねえ、食べ物を粗末にして」と憤慨
娘(僕の母)に「お百姓さんだってそうしてますよ」
となだめられても釈然としないご様子
「やあねえ、お嬢様育ちは」
といってた母も田舎の民宿でスイカをだされた折、スプーンを所望して白い目で見られたことがある
祖父はといえば若い頃はイケメンだったらしい
従軍するもすぐ復員して間もなく見事な「つるっ禿げ」になった
戦地でマラリアに罹ったからだという
町内きってのイケメンに嫁入りしただけに祖母はさぞかし落胆しただろう
でも、お国のために戦ってのことだから仕方ない
やがて時は経て息子(僕の叔父)や孫(僕の従兄弟)までも30代で見事なつるっ禿げに
僕に遺伝しなくてよかった~
いやいや
もしそれを見たら祖母はどう思っただろうか
もしあの時見上げた空にB29が飛んでたらどう思っただろうか
聞いてみたかったが今は墓の下
画像は祖父からもらったもの
さらに先代からの遺品だけど「誰でも貰えたゴミ」だと、あっさり僕にくれた
貴方にも他人事だったのですね
それとも黙して語らずか
80年代のポップス
映画「ボヘミアンラプソディー」が大ヒットしましたね
クイーンのことなら語り尽くせないというファンが世界中にいっぱいいる証拠で嬉しいのですが、果たしてその想いを共有できるか自信がないので僕はまだ映画を観てません
ハードロックとかヘビメタにもなるとファンはたいてい
・使っている機材
・演奏テクニック
・メンバーの遍歴
といった面倒くさいウンチクを語りだしますが僕は楽曲が美しければそんな事はどうだって良いのです
アーティストがイケメンとかジャケットがカッコいいとかはオマケみたいなもの
80年代はMTVで耳にした曲を借りたり買ったりと音楽業界の思うツボな行動してたので大した深掘りもせずに広く聴いてました
たまたま古本屋で懐かしいホール&オーツの歌詞集を見つけたので迷わず購入
当時は素晴らしいアルバムを次から次へとリリースしてくれたおかげでホール&オーツの歌詞の世界まで堪能できていなかったのです
kiss on my list
「君のキスはボクのリストに載ってるよ」
なんて全体的に恋愛ものが多いのですが「好き」とか「愛してる」といった直球を連発する安っぽい歌詞ではなく、このさり気なさがカッコよかったのを覚えてます
けっして「オレの腕にキスしろ」ではありません
some things are better left unsaid
言わずにおいたほうがいい事もある
暴かずにおいたほうがいい嘘もある
壊さずにおいたほうがいい想いもある
洒落た詩が素晴らしいメロディに乗って流れてくる
今そんな曲を書ける人いるかなぁ
だからラップなんか音楽とは絶対認めんぞ!
リズミカルに文句言ってるだけじゃねえか!
ピローケースなんか買うものか!
とっくりのセーターなんて言ったら笑われそうな今日この頃。
ピローケースって何なのか今まで知りませんでした。
枕カバーで十分通じるのにピローケースなんて言葉いまさら必要ですか?
それでも毎日枕には頭を乗せてるし、顔を押し付けたりするわけで。
もはや必需品にして消耗品。
定期的に買わなきゃいけないし、シャレオツなの買っても誰か見てくれるわけでもないし・・・
はっきり言って無駄なコスト = 悔しいです!
で、ちょっとやってみたのがこれです。
ちなみにシャツの柄は僕の趣味ではないですよ。
いま自宅には「こんなの着るかよ」というTシャツが大量にあるんです。
何で僕の友達は決まってお土産にTシャツ買ってくるんだろ。
でも、これでしばらくピローケースともお別れだ!
ワークマンを堪能する!その4
品質に問題はなかったので今まで下着類はすべてユニクロで調達してました
下着姿を見せびらかす趣味はないので何でも良いのですが最近たて続けに困ったことが発生しました
まずパンツのゴムが買ってすぐ伸び切ってしまったのです
(体型がどうのこうの以前の問題)
ズボンの中でパンツがずり落ちてくるのは本当に最悪です
そこでワークマンの下着類はどうかと買ってみました
値段は580円
ユニクロの困ったもう一品は靴下で、これまで体験したことのない問題が発生
一日履くと足の裏に繊維のようなものが大量に付着して真っ黒になってしまうのです
一度ぜんぶ裏返しにして洗濯してみたのですが駄目でした
似たような靴下がワークマンにもあったので購入(3足780円)
基本的に靴下はこのデザインです
長いソックスだと履くのが面倒だし足にゴムの跡がついたりして痒くなります
短すぎても脱げてしまうので、くるぶしのラインが丁度よいのです
このようなデザインは生地が厚いものが多く夏場は蒸れがちですがこれは普通です
パンツも靴下も10回以上着用と洗濯を繰り返してますが今のところ問題ありません
僕はデザイン・性能・価格の3要素で買い物をしますが、少なくとも下着の色や柄はどうでも良いです
男に生まれてよかったと思う瞬間ランキング第5位かな
第1位はもちろん行列のできている女子トイレを尻目に悠々と用を足せる瞬間です
僕のビジネス用カバン
まだ決定打ではないけど、ひとまずこれに落ち着いてます
いろいろ試してみて、結局僕のカバン選びのポイントは5つです
① 肩から掛けられる
警察官が傘を持たない法則じゃないけど両手が空くよう肩から掛けられるものが第一条件です
財布に傘にスマホ・・・移動中はいろいろ手に持つので片手がふさがっているだけで不便な思いをします
② ノートパソコンが入る
仕事の必需品なのでパソコンが入ることは必須ですね
そこそこ余裕があったほうが旅行にも使えます
③ 書類ポケットがある
書類のやりとりだけで済むときはサッと出し入れできたほうが便利
アタッシュケースみたいにテーブルやひざに置いて開けないと書類も取り出せないなんてまどろっこしい
④ 脚がある
カバンをじか置きする事もあるので、ないよりはマシな程度ですが
で、最後の条件を満たすカバンがなかなか見つからないのです
⑤ 雨に強い
最近はゲリラ豪雨なんて少なくなりましたが、日本には何故かずぶ濡れになる呪われた場所があります
幕張とか海が近いビジネス街はいったん降り出すと横殴りの雨になる事か多くないですか?
カバンの中まで水浸しにならないにしても湿気を帯びてしまうのは嫌なものです
こんな時はアタッシュケースに分がありますが雨のために買っとくのはもったいない
画像のカバンはひとまず理想に近いものでパソコンショップで見つけました
カバンをカバン屋さんで探すというのはあまりに正直すぎたのか!
これにたどり着くまでに、すでに相当な回り道してるので豚革のカバンとか無駄な買い物もたくさんあります
ちなみに豚革のカバン、買ってそうそう味が出てくるものではありません
50代の人が「これ20代から使ってんだよ」と言うためのものです
二つの矢を持つことなかれ(休日の迎え方)
弓の師匠が弟子に「二本も矢を持ってたら一本目をおろそかにしてしまうよ」と教えたという徒然草の話
僕が前に勤めていた会社は完全週休2日制できっちり土日が休みでしたが今は小売業で申告制になりました
2、3日働いて休むといったペースが体に染み付いてしまい、月曜から金曜まで5日連続して働くなんてもう無理です
しかも週2回はやって来る休みの前夜は妙にテンションがあがります
別に明日楽しい予定か何かあるわけでなくてもね
それで気がついたのです
サラリーマン時代はいかに土曜日をおろそかにしていたかを
次の日も休みなので「明日やるからいいよ」とだらだら土曜日を過ごしてしまう
今は休日を大事にするため二つのことをやってます
① 深酒をしない
ちなみに酒を飲むと寝つきはよいのですが疲れがとれません
睡眠時間は充分なはずなのに、二日酔いでもないのに寝起きが悪いとか
それは医学的には眠っているのではなく気絶しているだけなんだそうです
② 前倒しする
洗濯とか買い物とか普段できることは普段やっておきます
かくして準備万端で休日を迎えたはずなのにやる事なくて昼寝する・・・
それもアリだと思いますよ
お金は取り返せるけど時間は取り返せませんからね